【Excel】マウス不要!作業上のストレスを減らすテクニック(ショートカット編)

PCスキルアップ

オフィスワーカーの方は普段の業務でExcel(エクセル)を使う方が多いと思います。私も業務で日々Excelを使っています。Excelはテクニックを知っているだけで作業効率が大幅に改善したり、煩わしい作業から解放される事がたくさんあります。

私は以前にマウスが故障した際、この機会にショートカット操作を身に付けようと敢えてマウス無しで暫く過ごしました。その時に習得し今も頻繁に活用するテクニックをご紹介いたします。
ショートカットは自分が知らないものもたくさんあると思いますが、無理に覚えようとするとうろ覚えとなって使いこなすのが難しいです(経験談)。まずはよく使うものから厳選して覚え、余裕があればレパートリーを増やしていくと良いと思いますので、覚えておきたいものを厳選して記載しました。

以下の記載では、”+”は同時に押す、”,”は順番に押す、を意味しています。
また、PCやキーボードによりキー操作が異なる場合があります。

頻繁に使う!絶対に使いこなしたいショートカット10選

キー内容
1Ctrl + Cコピー
2Ctrl + V貼り付け
3Ctrl + X切り取り
4Ctrl + +(プラス)
又はCtrl + Shift + = 
切り取ったセルを挿入(キーボードにより異なる)
5Ctrl + S保存
6Ctrl + Z元に戻す
7Ctrl + スペース列の選択
8Shift + スペース行の選択
9Ctrl + 方向キー端まで飛ぶ
10Shift + 方向キー選択しながら移動(9.と組み合わせてCtrl + Shift + 方向キーも可)

そこそこ使う!覚えておきたいショートカット10選

キー内容
1Ctrl + Shift + +(プラス)セルの挿入(上記の列や行を選択後によく使う)
2Ctrl + -(マイナス)セルの削除
3Ctrl + 1セルの書式設定を開く
4Ctrl + F検索
5Alt, O, C, A列幅の自動調整(選択しているセルの最大幅に合わせる)
6Ctrl + B太字にする
7Ctrl + U下線をつける
8Alt, H, B, A選択したセルに枠線をつける(最後のA部分を変えると枠線の種類が変わる)
9Alt + Enterセル内で改行(セル内で実行)
10(Fn +) F4絶対参照(関数の中で$マーク付与、連続して押すと行のみ、列のみに付与可)

できれば抑えておきたいショートカット10選

キー内容
1Ctrl + PageUp (PageDown)ブック内の現在のシートから一つ左(右)のシートへ移動
2Alt + PageUp (PageDown)1画面分左(右)に画面をスクロール
3Alt, A, M重複を削除
4Alt, A, G, Gグループ化
5Alt, A, H (J)グループ化の中身を非表示(再表示)する
6Alt, W, F, Fウィンドウ枠の固定
7Ctrl + Shift + Lフィルターをつける
8Ctrl + Shift + 1数値に ,(カンマ)をつける
9Ctrl + Shift + 5数値に % をつける
10Alt + ↓ドロップダウンリストを開く

私がよく使うショートカットを厳選してご紹介しましたが、人によってよく使う項目は違うと思います。普段使う機会が多い操作から覚え、使いこなせるようになっていくと良いと思います!

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